「BEGIN アサイーコンサート」ダンサーの舞台裏編♫

Bom dia!!

おはようございます

さて、本日は先週末行われました
BEGINさんの「アサイーコンサート＠大阪城音楽堂」

宮城姉妹の舞台裏編という事で、
今回のLIVEに、ダンサーとしてどのような思いで
挑んだのか？？
ちょこっとだけご紹介いたしますネ

私達サンバ姉妹は、本来であれば前日の9/5（金）に、
拠点である沖縄から、大阪に入っておきたかったのですが。。。

金曜日はサンバショウのお仕事が
入っておりましたので、

沖縄らしい？自然の豊かな会場（ステージは鍾乳洞の中！）
でのサンバ神秘的でした

ダンサーMakiさんが撮ってくれた最近のお気に入りの一枚
送迎のワゴンの中、メンバーの羽根にうもれる私。。。（笑）

（※またこのサンバショウの舞台裏が面白いので（笑）
何故笑えるのか？詳細はアンダギーニャブログでどうぞ）

沖縄でのサンバショウのお仕事を頑張ってから

翌朝の本番当日の朝に！！
那覇空港から関空へ～

この日、沖縄は朝からあいにくの雨のお天気でした。。。

大阪は晴れ！？リハーサルに間に合うよう、スタッフの方が
わざわざ空港にお迎えに来て下さいました

振付？？心配そうな姉。。。。

そうなんです・・・・

ここで種明かしをしてしまいますと。。

実は今回のマルシャ・ショーラBEGINオリジナルバージョンは、

「前回のマルシャ・ショーラのような感じで、
リズムをまずお客様に教えてあげて下さいネ！」

「あとは自由に踊って頂いてOKです！」

と、伺っていたのですが

私の中で、

「今回はブラジル伝統音楽のラインナップではなく、
BEGINさんの名曲、代表曲盛り沢山のオリジナルバージョン。
ファンの方はきっと、各楽曲　思い入れをもって
いらっしゃるに違いない

であれば、よりその楽曲の雰囲気、空気感、
歌詞も感じられる。。。

ダンスもオリジナルバージョンである方が
お客さんに喜んでもらえるのではないか？？」

と…

リハーサル時に

お客さんで埋め尽くされた会場を
シミュレーションしながら
より強くその事を感じ、

残されたわずかな時間でも、
出来る事をギュッと、やってみようと決意⁉︎

とは言っても、
今回はLIVEという事で、お客様との
コミュニケーションが目的
がちっとした振付を一つ一つに付けるわけではなく。。。

フリーな雰囲気の、マルシャマーチをベースに
出来るだけ即興でも皆さんに真似て頂ける
簡単で楽しいアクセントになるような
振りも、サビ等所々にちりばめながら…

少しでも楽曲のコンセプト、表現
魅せ方が出来るように話し合い

アイディアを形にしていきました。

初日は生憎のお天気となってしまいましたが、
2日目は晴れてくれました

本番直前の私。
沢山の方に喜んで頂けるよう
がんばるぞ～！えいえいお～～～

プロフェッショナルなダンサーのお仕事
といった意味では
毎回のお仕事を120％の気持ちで挑むわけですが。。。

もちろん、毎回反省や課題
次回はもっとこの辺をこんな風に出来るな

と、100％の満足、自身の合格点は
よっぽどでない限りありません。

ですが、

今回のアサイーコンサート
マルシャ・ショーラコーナーについては

BEGINさんもコメントで載せていらっしゃいましたが、

箱の中からどのような物が出てくるのか？
未知数であった中で
その形が何となく見えてきて、

自己採点＆評価の前に、
まずはホッと安堵…

と言う事が、素直な気持ちでした。

また、お客さまがあれだけマルシャのリズム・ビートで
楽しそうに一体となって
音楽にのって、踊って下さって

その様子に、本当にダンサーも踊っていて
嬉しくなりましたし

歴史に刻まれる！？貴重なステージに
呼んで頂けた事に本当に感謝の気持ちでイッパイでした。

ダンスはコミュニケーション（特にブラジルサンバは）

ブラジルサンバのように
音楽を奏でる奏者と、ダンサー（オーディエンス）が
一体となる、何とも言えない鳥肌立つ喜びは

良い音楽なくしては生まれませんし、
コミュニケーションとしてのダンスがあってはじめて
相互に感じられる

心から元気になれる、素晴らしい物であるなと
改めて痛感いたしました

（特に今回のマルシャコーナーでは、ドラムのゆっきーさんの
独り３役？４役？もっと？のパーカッションには脱帽いたしました）

音楽は、
国も、文化も、細かなジャンルやうんちくも越えて
一つになれる凄い力がありますね

私も本当に、本当に心から楽しかったですし、
思いをお客様に反して頂けた時には

感動しました


お声かけ下さったBEGINの皆さま、

縁の下の力持ちスタッフの皆さま、

裏舞台で大変お世話になりました皆さまも
本当にありがとうございました