ダンスも生き方も「姿勢」が大事です!
Boa noite!!
今日も先程まで「キッズクラス」さんのサンバレッスン
皆笑顔で!
頑張りましたよ
毎週火曜日のキッズクラスさん
お友達と遊びながらのステップも上手になりました
難易度高めのサンバn振付にも挑戦!
年長組さん頑張ってます
しなやかで、カッコいい魅せ方
ラインも出てきました
11月前半は、私がBEGINブラジル公演の為、
お休みがちだったレッスン
生徒さん、親御さんにスケジュールの調整やご協力を頂き、
後半から、その分を補う火曜クラス&木曜クラス合同の
特別補講レッスンを行い、集中カリキュラムで頑張りました
連休最終日にも関わらず元気に集まってくれた
火曜&木曜合同クラス
普段の顔ぶれと異なるメンバーでの練習も
刺激的で楽しかったようです
また、今日のレッスンでは、10月下旬から
体調を崩していた生徒さんも、
「12月あたりからまた一緒に踊れたらいいな」と、思っていたら
元気な顔で復活してくれて
仲間と楽しそうにステップも力強く踊っていたので、
ホッとしましたし、とても嬉しかったです。
生徒さんのお母さんも
「今日はとても行きたそうにしていたので…
また行かないと姿勢も悪くなっている気がして、、、」
と、仰られていました。
そうそう、
「姿勢」
と聴いて、最近私も、いかにこの「姿勢」がダンスに置いても
日常生活においても大切かという事を目の当たりにする事が
とても多くありました。
サンバの上半身の使い方は、「バレエ基礎」がとても
役立つと言われており、
重心は常に真ん中で、上向きです。
軸を真ん中に保って、胸を引き上げていないと
あれだけ早い左右の腰や足を使ったステップを
綺麗に長く踏めません
また、サンバだけでなく、
「美しく、綺麗な表現」
となると、他のダンスジャンルでも、
スポーツの世界でも(フィギュアやシンクロ、新体操等)
「バレエ基礎」は必須になってきます
お尻をしめて、骨盤も真っ直ぐおさめる。
おへその少し下(丹田あたり)に力を入れて、
胸を張って、肩は落す(首を長くみせ、顎を引く)。
美しい姿勢、基本の立ち方です。
最近たまたま、プロの方からアマチュアの方まで
様々な「ダンス」や「表現」を見る機会があったのですが、
やはりこの「基本姿勢」は、本当に大事だなと痛感しました。
スタイル抜群で、お顔立ちもとても美しいダンサーの方が
いらしたので、踊りを期待してみると。。。
(自分を差し置いて、辛口ですが…)
動き出した途端、
「あぁ。。。残念っ、、、、」
猫背なせいで、一生懸命踊っていらっしゃる
ダンスの印象もぼやけてしまっていました。
正直、私の中で印象に残ったのは、
「猫背だな。。。」
「一生懸命だけど、体がふられてしまって大変そうだなぁ。。」
という物
人のふり見て、我がふり直せ…
私もステージにたった時に一瞬の油断でも、
そのようにぼやっとした印象で、人の目に映ってしまっていないか?
重々気をつけようと思いました、、、、
マーケティング用語でも、
お客様の視点にそった商品の並べ方
(売りたい商品が売れるように…)に活用される
「ゴールデンゾーン」
という言葉がありますが、
ダンスの世界でも、大体お客様は
「ダンサーのボディのこの辺りをみている」といった
ゾーンがあります。
それは主に上半身部分。
特に顔から胸にかけての縦ラインは、
最も目が行きやすいと言われる部分です。
なので、どんなに手・足・腰を使った
ダンステクニック、技術をマスターした所で
頑張って踊っていても
肝心な「姿勢」が、猫背だったり、ずっと肩があがってしまっている
ような状態では、
全体の印象としては、あまり上手に見えなくて
損をしてしまうケースが多いような気がします
「姿勢」という言葉を辞書でひっぱってみると、
見た目の格好、立ち姿等の目に見える姿形をさすだけではなく、
その人の心構え、気持ち、気構えや決意
を表す言葉でもあります。
ダンスにおける「姿勢」もその通りで
猫背で胸が沈んでいると、自信がない
元気のない踊りに見えてしまうのかもしれません。
姿勢は気持ちの表れでもあるので、
前向き、上向きに
胸を張っていきたい物ですね
特に大人になってからは、
生活習慣でしみついてしまった姿勢の悪さ等もあり
なかなか急に、矯正する事は本当に難しく…
コツコツとして心掛けや努力でしか、
維持できませんが。。。
年齢に関係なく、私も”美しく自身の気持ちもあがる姿勢”
を常に意識した、胸をはったレッスンを
心がけたいと思います
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