小さなハードルを越え続ける

Yayo

2013年09月05日 13:08


こんにちは

今朝は何とも清々しい

ペールブルーの空に、
南国沖縄に秋を告げる風が
街中を優しく通りぬけるようなお天気

気持ちがいいですね~


さて、私も先週末の東京活動(浅草サンバや銀座LIVE)を終え、

ようやく落ち着いてデスクに向かい、
また10月の年に一度の私達サンバチームの一大イベント!!

那覇まつり前夜祭パレード(はやくも今回で5回目の出場になります)
や、その後のアフターパーティイベント

”OKINAWA ブラジルAXEナイト2013”
準備に勤しんでおります。

毎年の行事の準備にあたるたびに

「1年って本当にあっという間だな~!!」
と、時が経つその早さに驚いちゃいますね

”時が経つ”といえば。。。

元々ダンスが大好きだった私が、2009年に
サンバと出会い踊り続けて早5年が経とうとしているわけですが

この5年を振り返ってみても本当に
コツコツの積み重ねが、大きなステップへの土台となり
5年前の私では想像もつかなかった険しい、
少し高めのハードルも
逞しく、飛べるようになっていくもんだなと…

振り返ってみた時に、自分の事ながら驚いてしまいます。


5年前のあの時、姉の誘いのサンバレッスンへ
行っていなかったら、、

4年前、勇気と覚悟でブラジルでの修行を決意していなかったら、、

3年前、カーニバル出場を諦めていたら、、


今の私はいないわけです。

サンバダンスを習い始めたら、誰もが憧れる
先日の「浅草サンバカーニバル」も
サンバ習いたて、1年も経たないうちに直ぐ
まだまだ基礎も技術もないくせに(苦笑)

すぐさま、東京でずっと浅草のトップチームを
指導されていらっしゃったJin先生に相談。

百聞は一見にしかず!
初年度は、独り浅草に乗り込み
観覧席でじっくり視察。

そして、翌年にはブラジルでのプチ修行で自信もつけ、
沖縄からはなかなかそのルートもなかったのですが
そちらの修行で出会い、仲良くさせて頂いたチームさんから
念願の初出場を果たす事が出来ました。


その浅草も今年で3回目の出場を無事終えました
初年度は姉と二人で出場しましたが…
今年は沖縄から仲間や生徒さん計7名で出場する事が出来ました



リーダーの姉や、長年姉と共にサンバを続けて頑張ってきた先輩のお陰で
今では全国のサンビスタの皆さんと素敵な交流をさせて頂いてます



その浅草の前夜祭では!?
なんと!!昨年のカーニバル出場でお世話になったチーム
の皆と嬉しい再会!!!カーニバルを思い出して踊り倒しました



はるばるブラジルから、何十チームとあるトップチームの中でも
お世話になったチームの仲間が来日してまた会えるなんて!
とっても嬉しい貴重な時間です


そうです。
浅草サンバカーニバルのオープニングを飾る
本場ブラジルのサンバチームとして、
2012年カーニバル出場でお世話になりました。
私達のチーム”Águia de Ouro”のスペシャルメンバーが
来日していたんです
なので、次回はまたいつ会えるのか???
と、寂しく思っていたら直ぐ会えたから(笑)

ホント嬉しかったですね~~

会社員時代の頃でも、カーニバル出場へ向けた渡航&滞在
資金を作るにに2年かけてよやくといった感じでしたから、

正直、プロのダンサーとして独立。
フリーランスになった初年度の2013年は、
日々の生計を立てていく事でもイッパイ、イッパイ。。。
カーニバル出場を断念しました

技術も表現もカーニバル出場で自信をつけ
乗ってきたかなとようやく思えてきた時だったので
ブラジルへ行けなかった事は、相当悔しかったです…

ですが、
その気持ちをバネにまたきっといつか!
皆に会えるように、私も沖縄でコツコツ頑張ろうといった気持ちが
歌への活動へとつながりました。

終わりは始まり距離、時間。
目に見える物は遠いけど、本当に自分にとって大事な物。

必要な物はいつでも胸の中にある。
だから、心配や不安など吹き飛ばしてまた歩んでいこう。


その気持ちをこめたのが、
宮城姉妹のサウダージ・サウダージという曲です



言霊??

でしょうか。そんな私の寂しい気持ち、、、
切ない気持ちを吹き飛ばすような嬉しい再会が
今回の浅草だったというわけです


皆の元気な顔に!!
歌を描いたとたんまた会えるなんて~~
ホント嬉しかった


ついつい。。。
デスクワークをしながら写真やHPの整理を
しておりますと、これまでのコトを色々と振り返り…
ブログも長くなってしまいましたが

このように、
今となっては当たり前のようになっている事も。
その後ろを少し振り返ってみると本当に
多くのハードルを越えてきたのだなと感じます

その時は、凄く険しく、高く。。。
難しいかもしれないと思うようなハードルも

ジャンプに必要な土台を作ってみたり、

仲間や家族が手を繋いで一緒に飛んでくれたり、


創意工夫、信じる力で
その道は必ず開けるものなんですね

ですが…
どれも全て、まずは自らが思いを言葉に発したり
行動に起こさなければ、
何をどうこえれば良いのか?
ハードルは、その姿すら認識する事が出来ません。

独りで抱え込んでしまったままでは、
現状をなかなか変える事は出来ません


”めんどくさいな。。。”
”どうせ出来っこない。。。”

と、

出来るだけ障害を避けて、極力歩きやすい道、
アップダウンの無い道を選び行く事もまた、
自らが望んだ自分の人生。

ですが、目の前にそびえたつハードルに果敢に挑戦し
汗水流して走った分だけの喜び、それ以上の喜びは
こえた人にしか、
こえた後にしか感じる事が出来ません

夏も終わり、秋が来て、、、
2014年がまたすぐにやってきます

何だかまだ夏の疲れから抜け出せていない。

現状が上手くいっていない。
先の見通しが立たない。

でも、少し先の自分の為に、
何かやっておきたい。この方向でいいのか?

またその先へ進もうと思った時に
今日の私のように少し自分の歩いてきた道を、
こえてきたハードルを振り返ってみるのも良いかもしれませんね

なかなか客観的に難しいなと思われる方はぜひ、

9月から再開しました

カウンセリングも

活用されてみて下さいね


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