古い伝統、現代への継承...「南城市」
Boa noite!!
世間が夏休みに入った先週末、土・日と、
私もノンストップでお仕事も含めて楽しい予定を
過ごさせてもらいました
先週金曜日の「南城市」での模様から
ご紹介しますね
わぁ!とりちゃんがイッパイ!!
何故!?鶏小屋??
と、お思いの方もいらっしゃると思いますが、
実は、とあるお方のご紹介で姉妹で初めて
「福幸地鶏」という沖縄地鶏ブランド!!
先週金曜日の朝に、
そちらの養鶏場へお邪魔させて頂きました。
泉崎にある「白鳥(SWAN)」という焼鳥屋さんで有名な!
オーナーの大谷さんと
実は、私は一方的にお店やお顔を存じ上げて
いたのですが、ちゃんとご挨拶するのは初めて!
かなり前から、(私がチアダンサーをしていた約10年前!?)
焼鳥屋さんのオーナーさんとして、
白鳥の着ぐるみ!?をかぶって、
私が以前チアダンサーをしていたスポーツチームの会場に
「名物応援団」としていらしていたんです。
美味しい沖縄の地鶏を育てたいとの思いで、
このように開発から飼育、流通と3~4年前から果敢に
チャレンジされていらっしゃるそうです。
何故?そのような地鶏の養鶏場に宮城姉妹が
出没したかと言うと。。。
はっ、羽根!?
こちらが、何かサンバの衣装・装飾等に
使えるのかな?というご紹介者さまからのお繋ぎのお話で
実際に現場にお邪魔させて頂いたのです。
地鶏さんが大きな鳥では無いので、羽根も小ぶりですが
綺麗な黒と白の縞模様で
せっかく愛情込めて育てていらっしゃる
沖縄の地鶏さん。
何か有効活用出来ればいいなと思いました。
羽根もそうなんですが、大谷さんとお話させて頂いた中で
とても興味深い事が!
この地鶏開発に際して、様々な日本国内の鶏肉・ブランドの研究はもちろん。
鶏から沖縄の歴史についても色々勉強される事となったそうで、
食用としての今の形の以前の姿、その用途についても学ばれたそうです。
その中で、伝統をいかに守りながら、
この今ある現代に活かしていけるのか?
といった点で、苦労や葛藤もあったんだとか。。。
とても貴重なお話を聞かせて頂きました。
私も改めて、その大事に育てていらっしゃる
美味しい地鶏を味わいに伺いたいなと思っております。
(頂ける店舗は、HP等でもご紹介されています)
さて!所変わりまして、こちらは!!?
以前も私のブログでご紹介させて頂きましたが、
最後に足を運んでから約1年近く??なるでしょうか?
せっかく南城市まで足を運んだので、訪ねてみよう!
という事で、
とにかく久しぶりに伺いました。
実は、姉妹でなかなか南城市までドライブする
事ってなくって、
いつかは、姉にも紹介して見せてあげたいなと
思っていたので、姉妹揃ってお邪魔いたしました。
姉も行く事が出来て嬉しかったようで、
ブログ色々ご紹介してますので、宜しければ
こちら、姉ブログも併せてご覧下さい。
久しぶりに伺うと、これまた新たな創作、
魅力的な愛らしい作品が並んでいたので、
私、即一目惚れ!!
あぁ、忙しくて忘れがちだけど、
しっかり自炊して、お家でゆっくりとした時間を
過ごそう!って、大事な事を思い出させてくれます
大好きな「人魚伝説」の新作!?
「まだ、考えながら創っているよ」と仰ってましたが、
私は考える間もなく(笑)即GET!!
金城さん、ご自身初の!個展を今日、7/26~8/1迄開催されます
そうなんです!実は一番お忙しい時に私達
お邪魔してしまったのですが、
実は金城さん、ご自身初となる個展を
本日、7/26(火)から8/1(月)まで、
那覇市のデパートリウボウ(パレット久茂地)
7階の美術サロンにて開催されます。
私もぜひ!良いお時間をみつけて足を運びたいなと
思っております。
展示販売もあるようです。ご興味ある方はぜひ!
金城さんもとても興味深く、嬉しい事を
お話下さったのですが、
「宮城さんのサンバの話を聞いて、見て、
僕も生き生きと表現してもいいなと思ったよ」と、
現代のヤチムンは、割とシンプルに色付けされた
スタイリッシュな物が観光客の方にも人気のようで、
金城さんも魚の表現について考えられる
事もあったそうなんですが、
(魚紋で有名な金城一門です)
金城さんの作品のファンの方が、器を購入後、
お料理を盛り付けて送って下さった写真や、
私のサンバの活動(日本人の顔してサンバを踊る姿)を聞いて
生き生きと大胆に表現しても邪魔にならない。
これでいいんだなと、
改めてそうお思いになったんだとか。
何だか嬉しくなりました。
でも、私も実は(個人の好みだと思いますが)
見ている感じでは、鮮やかな色一色、
シンプルでスタイリッシュなヤチムンも好きですが、
どちらかと言うと眺めていたい感じ。
例えば、お家に帰ってきてほっと一息ついた時に
どの器でご飯を食べたいかと言われたら、
やはり金城さんの器、
生き生きとした魚紋が描かれた器で食べたい、
癒やされたり、元気がわいてくるなって
思うんですよね。
用途の部分(重すぎない軽すぎない)や
デザインの中では「今」という時代にあった表現や
思いを込めていらっしゃって、
でも、使う人々への願いと言った所では
子孫繁栄の意味を持つ「魚紋」を
確かな伝統と技法で描いていらして
このバランスを上手く形にされているのが
本当に素敵だなって感じます。
一件目に伺った大谷さんもそうですが、
その為の苦労や努力、沢山あったのではないかなと思います。
私達にとって大変勉強になる
とても充実した南城市ツアーでした。
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