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2014年09月19日

それぞれのサンバ☆

それぞれのサンバ☆

Boa noite!!

こちらは、先日の「敬老の日」よつば
夕方の沖縄県内のニュースで流れた映像テレビ

かりゆしうるくの!
皆さん60代以上のびっくり!
私の大好きなサンバの生徒の皆さまですキラキラ 

施設内で行われた十八番大会の
ステージで、キラキラとした衣装に負けない笑顔でニコニコ

素敵にサンバを踊る様子が
私も本当に嬉しかったですサクラ



ブログをご覧くださっている方のほとんどは、
私がサンバダンサーとして、

日常は、主にサンバダンスの指導を中心に
お仕事させて頂いている事はご存知だと思いますが

お陰様で、2012年以降、本格的にそのまだまだ
沖縄ではその単語も聞きなれない、ブラジルのサンバダンスを

色々な方に楽しく踊って頂こうといった活動を
姉と共に、一生懸命頑張った結果、

最初、まったく0(ゼロ)だった物が、
興味を示して下さる方、サンバの輪も徐々に広がり。。。

今では、下は3歳のお子様から、上は70~80代の方まで!?

私が受け持つクラスだけでも、約30~40名程の方に
定期的に継続して、サンバの指導をさせて頂いております。

もちろん!

ブラジル現地でのサンバも本当に下は2歳ぐらいの!?
小さな子供達から、上は、80~90代まで!?

老若男女が心一つに、楽しむ

沖縄風にいうと。。。
ブラジル版、カチャーシーのような??花笠


生きている喜び、勇気と希望を歌い、奏で、踊ったのが
サンバだと言われています。

貧富の差が激しいブラジルで、サンバは全てを越えて、
日常の小さな事も忘れ。。。音楽で人が一つになれる!

その気持ちの解放、エネルギー発散や
コミュニケーションの手段、

心身のバランスをとる事にも、非常に役立っているんだなと...

私はブラジルに渡り、
サンバの勉強をさせて頂いた時に強く感じました。

勇気を出して現地に飛びこみ
体感してその良さにたっぷり触れる事が出来たからこそ!

今では、少しずつではありますが
徐々に自信を持って

本場ブラジルのサンバをご紹介出来ているのかな?
と思います。


もちろん!

ブラジルの伝統サンバを
いくら気候が似ているからって

人種も、文化も環境も異なる沖縄の皆さんに

あちらで学んだ通り、真っ直ぐ伝えたのでは
色々な意味でハードルが高すぎて、

みて楽しんで頂いたとしても、
実際、体を動かしてやってみよう!

といった風には、なかなかならないと思います。

かといって、
私の広げ伝えたいものは、中身のこもった
明るさの後ろ側にある、
その大事な歴史や背景もみえる
魂のこもった、ブラジルのサンバダンス。

衣装を着けて、なりきって自己満足したいが為だけに踊る
仮装サンバでもありません。。
(モチベーションの一つとしては、アリだと思いますが、、、)

沖縄でサンバ指導者として、まだ2年の歩みではありますが
その紹介の方法は、

受け手によって、その形を少し自分流にアレンジしてみたり
多少、柔軟性をきかせながら、創意工夫していく事も
とても大切であるなと感じました。

それぞれのサンバ☆

トップのお写真!
60代以上の(ホント若々しくて、そのようにみえませんが。。。)皆さまニコニコ


60代以上の皆さんへお伝えする時のコンセプトは、
「新しい、楽しい健康運動(ダンス)の紹介」


といった形で、

主に南米の音楽の心地よさ、
軽快なリズムで踊る事の楽しさをサンバを通して
感じて頂けたら嬉しいなと考えています。

大勢の方と、ダンスでコミュニケーションを
とりながら心身の健康に繋げる。
この考えを一番に指導させて頂いております。


それぞれのサンバ☆

今一番勢いと元気のあるクラス!
キッズダンスクラスサクラ


子供達の指導に対しても、大人同様。
心身のバランス、健康作りとしてのサンバもそうですが

「感受性」「表現力」「協調性」を磨く
教育としての側面も意識しつつ

もしかしたら??

将来は、ダンスをお仕事に??プロフェッショナルとして、
また、ライフワークとしてずっとやっていきたい!!

と、未来のダンサーさんがいらっしゃる可能性も
あるかもしれませんのでラブ

それぞれの個性や気持ちを大切に
指導者自らが模範となれるような

向上心があれば
それをぐいぐい引っ張るお手伝いまで
出来ればいいなとの思いで

多少難しいかな?厳しいかな?と思う動きでも、
これまでのダンス(表現の)経験で私が感じてきた事
伝えたい事をフルに伝えるレッスンを行っています。

なので、
ダンスジャンルでいいますと、一見サンバと関係のなさそうな
クラシックバレエの基礎や、HIPHOP基礎も
オリジナルで、メニューの中に組み込んでおります。

それぞれのサンバ☆

本日は個人レッスンとなってしましましたが
大人のサンバクラス指輪キラキラ


ラストは、まさにサンバの解りやすい
イメージと重なる!?

羽根を背負った豪華な衣装、ヒールで踊るような
大人の女性ダンサーの皆さんへ向けた指導について。

自身も感じている事ですが、
まず華やかなもの!ゴージャスな物の裏側って
本当に、本当に地味で大変の塊です。


頭から足先までトータル3~5kgはする、豪華な羽根衣装。
それを支える11~13cmの細いヒール。

これらを着けて、笑顔で力強くダイナミックに踊る
サンバのパシスタ(女性の花形)ダンサー。

日々の練習、鍛錬無しには
簡単には作られません。

ダンス経験者や、表現が上手な方。
確かに!衣装さえ来てしまえば、何となくそんな感じに
素人目にはみえてしまうかもしれません。

ですが、ちょっと動いてみたり、1~2分も踊れば
例えキャリアが長くなくても
練習を重ねている人との差は歴然!

下半身が全くついていかず
薄っぺらい、サンバの良さ、魅力がなかなか伝わらない
物になってしまいます。

それどころか、身にまとっている衣装が露出部分が多く
また、ゴージャスであるがゆえに、
完全に衣装に負けてしまい。。。

貧弱で、マイナスイメージをつけかねない
残念ダンスな印象になってしまいかねません。

特に、10月は「那覇まつりサンバパレード」といった
多くの方にサンバダンスを紹介する
出番も控えているので、
その気持ちは益々強くなるのですが。。。

例え、
プロのお仕事ではなく、どなたでも楽しく参加できる
お祭りだとしても

なかなか普段、ブラジルのサンバをこれだけの規模で
沖縄の方に観て頂く機会はないのですがから
外見も、中身も
出来る事をしっかりやった上で、
本番に臨んでもらいたいなと、指導者としては思うわけなのです。


ブラジルのカーニバルでは、パシスタはオーディション制。
一人づつの実技のオーディションがなかったとしても

普段の練習から、基本的な技術、表現力、
全て踊りきれるだけのスタミナ、

また、コミュニケーション能力、
人間性も含めてチェックされているので、誰しもなれる
綺麗な衣装をまとって、踊れるわけではありません。

そこは全て平等に扱われます。


どうしても、
人は人ですから。。。

特に女性は、美しくありたい物なので

形から先に入ってしまうと
ついつい、大事な事を忘れがちに
置いてけぼりにしてしまう事もあるのですが、、、、

そのような意味でも

美しい、豪華、元気、明るい、パワフル
の裏に隠された鍛錬、努力。。。

単に楽しい自己満足の世界ではない
サンバの本当の姿。

コラソン(サンバの魂・ハート)を感じる事ができる。。。

そんなパシスタダンサーが増えるといいなと
思いながら

日々指導をさせて頂いております。

まっ、

ですが、何より大事だなと思っている事は

口での説明や指導もそうですが、
指導者自身が見た目にも、その存在感、生き方も含めて

説得力がなければ
いけないなという事でしょうか。。。

自身も日々、
反省と発展を繰り返し胸に

来週からもまた、
カラダとココロで、
(たまに、ターゲットに応じたマーケティング脳で、、、)

ガンバサンバしようと思いますOK















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