午後3時からは、かりゆしうるくさん
皆さんとのカーニバルが一番楽しく盛り上がります

皆さんで振付のあるサンバダンスを踊った後は
ご覧の笑顔とポーズ！
今日もやりきったー

そうなんです！皆さんも天気予報や警報等で
目に、耳にしたかと思いますが
今朝9時頃、宮古島の北に台風13号が発生したとの
ニュースを聞いて。

昼過ぎから夕方にかけて
沖縄本島に最も接近するとの話で。。。

ですが、ご覧の通り
かりゆしうるくさんも、大雨の中、
皆さんサンバ講座にご参加下さり
レッスンする事が出来たので、

我が宮城サンバ教室の火曜日キッズクラスさん
のレッスンも休講措置をとる事なく決行！

こちら夕方のクラスも、
無事、那覇まつりパレードへ向けた
練習なども行う事が出来ました


そうそう、
そんな中、やはりレッスン開講して良かったなと思える、
嬉しいニュースを生徒さんが
お話下さったんです！！

「先生今度の運動会で、
サンバダンスのソロを踊ります！」

「わぁ！凄いね～～～おめでとうどれぐらい踊るの？」

「2分ぐらい？一人で踊るんです」


というわけで、
また一人大好きな生徒さんが、サンバダンスで
多くの児童の皆さんを代表して
サンバの魅力を伝える大役を！！
抜擢されたらしいのです

昨年も、キッズダンサーの年長さんで
ソロで踊れる「パシスタ」の先駆けとして
頑張っている生徒さんが、

意見発表会でサンバダンスで得た事を題材に
見事、沖縄県内の各エリアの代表として
多くの方にその魅力を言葉の表現で伝えてくれて
素晴らしい成績を収めました

もちろん！
サンバ以外の事でも、サンバレッスンが何かの役に立って
皆がそれぞれお勉強や部活動、社会・地域活動等、
活き活きと頑張る事が出来たら
指導者として嬉しいのですが、

私達と同じ気持ち、目線で
唯々サンバを、純粋に愛してくれて
多くの人にその魅力を、自身のカラダを通して
（メッセンジャーとなって）伝えよう！
といった姿は、嬉しさもそうですが

例え年下で、私達よりもそのキャリアがなくても
その挑戦しようといった気持ちは素晴らしいなと
脱帽してしまいます。

しかも、これは大人も子供も関係なく、
大体そうやって公の場で、
何かの代表で選ばれる
抜擢され、期待を背負って挑む人は、

周りに目を向ける事以上に、
常に自問自答しながら、
人が見ていない所でも、
真剣に熱心に努力を重ねている人達

特に、子供さんの

「これ好き～～！！！」

という純粋で素直なエネルギーやパワーって
本当に大人も圧倒してしまう
勢いや夢を形にする力があると思うので

好きを通して、何かやりたい事があれば
失敗を恐れず、果敢に挑戦していって
もらいないなと思います

そういった意味でも、

単に目立ちたい。
周囲の注目を浴びたい。凄いって言われたい。
といった、自己満足型の
一方通行サンバではなく
（派手な衣装を纏うダンスだけに、けしてそこだけが
サンバの魅力ではない
勘違いしてはいけないと、気をつけたい所ですが...）

嘘偽りのない気持ちで、
心からサンバダンスを楽しんで
多くの人が同じように、
明るく元気になれるような
コミュニケーションとしてのダンスを
頑張って踊ってもらえたら
いいなって思いました。


私もプロのダンサーとして、独立してから4年。
サンバダンスが生業となり、ライフワークとして
二人三脚の人生を歩ませてもらってますが、

サンバダンサーとして、
お金を頂いて、
立派で煌びやかなサンバショウを演じる事も
大事なお仕事の一つです。

更にサンバが、もっともっと認知されるように、
他のお稽古毎のように沢山の方に通って
関わって頂けるよう、色々な意味でハードルを、
敷居を下げるべきじゃないか？
もっとPRやボランティアにも力を入れたら？
とのアドバイスを頂く事もあります。

その逆で？
本場の地で、お金も労力もかけて
やってきているんだから、
それを理解してもらえないような安い仕事は
もう引き受けなくて良いのではないか？
見る人がみれば解る
本物のサンバを伝えて欲しい
等、色々と親身になって、
アドバイスを頂く事もあります。

でも、大事な根本にある物は

このように、教育や地域・社会との繋がりなど、
人が明るく前を向いて進もうといった場面で
必ずやサンバやブラジルのサンバ文化が
日本の皆さん、沖縄の皆さんにも役に立つ事が
あるだろうという事。
そのカルチャーとしてのサンバの魅力、心を伝え、
広げる事が本望であり、

有り難い事に、
けして生活に余裕があるわけではなくても
（よくサンバの衣装のように、生活も派手でバブリーだと勘違いされますが…笑）

こうやって、好きなサンバに没頭出来る生活が
送れていますし、
（豪華衣装も‼︎
今はまだブラジルからで大変ですが、
有り難いご縁で、県産材料で作れる日も近づいてます！！）

順番としては、
その為の？
それがあるから、させて頂けるお仕事

本望が崩れては、自分の身も心も乾いてしまって
仕事も駄目でしょう。。

かといって、カルチャーはお金や時間、労力を
惜しまず作れるかと言われると、
これこそ本当に全てにおいて
バランス良くそのパワーは必要不可欠です

特にウチナーンチュが作る
サンバダンスの道といった意味では、
歴史は浅く、前例も少ない（無い⁇）
その険しさも、ある程度想定内です。

そんな中、
このように、まだ見ぬ知らぬ「サンバ」を好きでいてくれて
元気にお稽古に通って下さる生徒さんの活躍は、
本当に、本当に
心から嬉しいんですよね

と、ふと、
嬉しいニュースを頂いて
何を大事に、この先もサンバ街道を行きたいのか？
また改めて、色々と考えさせられ
自覚した夜でした。

というわけで、踊り・表現もそうですが
全ての判断基準は
「心がそこへ向かうか？ワクワクするかどうか？」
という
素直な気持ちに従いながら、
表現や自身が出来る事に対して
コツコツと努力を続ける。
お仕事させて頂く。

これが一番ですね


Hちゃん！
先生こっそり時間作ってみにいくよ！！！
ガンバサンバ