てぃーだブログ › マーケティングダンサーYayoブログ › ダンス指導 › 子供達の指導を通して感じる事、母の愛情。。。


ブログをお引っ越ししました
New!! 「Yayoブログ-宮城姉妹 妹 -」は
⇒ こちら ⇐


2014年03月27日

子供達の指導を通して感じる事、母の愛情。。。

子供達の指導を通して感じる事、母の愛情。。。

Bom dia!!

昨日から沖縄はまた何だかむしぃ~~~と暑い
気候が続いておりますね汗

私も昨晩の大人ダンスレッスンの仕事を終えた後は、
すっかり汗だく。。。

ブログを綴ってから休むつもりが
気づいたら疲れてPCの前でうとうとしてしまっておりました…ガ-ン


お陰さまで、私の毎日のダンスワーク
「宮城サンバダンス教室」での指導も

特に、1月から新しくスタートさせた
火曜日のお子様向けクラス「キッズクラス」

保護者の皆さまのご理解や協力的な姿勢に助けて頂いて…ぐすん

カーニバル帰国後も止まる事なく
現在、7名の可愛い生徒さんに通って頂いてますおすまし

また、姉が受け持つ5歳以下の年少さんを対象とした
土曜日の「親子クラス」も

こちらのブログや直接案内をかけさせて頂いて
少しづつ生徒さんが増えてきている状況ですニコニコ

特にお子様を対象としたダンス指導については、
会社勤めの頃から、
自分なりに色々と教育に携わり、先生方との交流や
実際の学校現場での指導を通して


「ダンス指導を通してこういった事を伝えていきたい」

といった私なりの思い、考えを持ってさせて頂いております。

小学校の体育の授業では
保健体育の教科の中で「サンバのリズムで踊る」といった
ダンス表現も入ってきているので
(現在の教育の指導目標では”表現力””生きる力を養う”が
重要視されてきています。)


きっと、教科書に「サンバのリズム!?」と書いてあっても、

学校現場では、その指導が出来るような環境には
なかなか無いのが現状だそうです。

(音源や動作が具体的にわかる教材など。。。
複数名の先生方の聞き取りからではありますが、
充分ではないと、ご相談を受ける事もあります。)


宮城サンバダンス教室では、私達姉妹が決死の覚悟でムカッ汗
ブラジルで学んできたサンバのリズム、ダンス表現と共に

文部科学省の掲げる「生きる力」を育む事ができる
子供達の心、感性の指導も出来るような、そんな場に
していきたいとの思いで日々の指導にもあたっております。

そうなんです。
よくサンバダンス、サンバステップを知らない方にご説明
差し上げる時に、その歴史・文化的な背景も踏まえて
わかりやすく説明する際には、

「生きるステップ」

と、ご紹介させて頂く事が多いです。

サンバの歴史は、古くブラジルがポルトガルの植民地時代、
アフリカから沢山の人々が、奴隷として連れてこられた時代までさかのぼります。

正確な年代、詳細は色々な説もあるようなので
割愛させて頂きますが、

そのアフリカから連れてこられた黒人達が
明日、生きるか?死ぬか?といった
過酷な労働の中でも、アフリカ祖国の大地、自然、
自分達の音楽、リズムを思いだし

特別に自由が許されたカトリックの祝祭、カーニバルの日に

”体さえあれば、希望さえ忘れなければ
 いつか自由に、生きていける”

と、大地を踏みしめて踊ったのが、のちのサンバ?サンバステップ…

とされる説があるそうです。


これまで様々なダンス経験のあった私ですが、

「だから踊っていて、こんなに元気な気持ちになれるんだ!」

と、ダンスの中でも一番パワフルで全ての”負”なモノを
”スコーン!!”と吹き飛ばしてしまうようなキラキラ 


見た目の華やかさ以上に、内面から感じる物に惚れこみ
現代の日本にもとても必要な、国外の伝統・文化でもあるので
沢山の人々にも紹介したいと思うようになりまして…

現在は、サンバダンサーを主として
ダンス表現の指導をさせて頂いております。


あっ。。。
ついついサンバの説明をし出すと脱線して
話が長くなりましたね。


一先ず戻ります。ここからが本題(笑)


そのサンバの歴史、内側からのエネルギー
パッションも感じて頂けるようなダンスコンサート(発表会)
7月6日に開催させて頂くのですが、

いよいよ7月の発表会へ向けて、大人の皆さんだけでなく
子供達や保護者の皆さんに対しても具体的な
準備、ご案内を始めておりますニコニコ汗

なんせ、初めての開催なので出来るだけ皆さんがご参加
しやすいように…
その環境を作っていこうと姉と毎晩ミーティングを重ねております。

そして、姉とよくその度に話すのが

「うちの母は、よくダンス(バレエのお稽古)を
姉妹揃って平等に習わせてくれたよね!」


というお話パンダ

正直、幼少期、学生時代を考えると
母は”すぱっ”とお稽古事に 月約1万円以上の金額を出せるほど
我が家の家計はゆとりのある物ではありませんでしたタラ~

(父はハートはある人なのですが
金銭面では。。。母はとても苦労したと思います。)


なのに、私達のダンスの原点ともなったクラシックバレエの
お稽古事を、私が初めて足を運んだ幼稚園の頃から
その後、約10年間。姉妹平等に習わせてくれましたうわーん

また、発表会ともなると、、、

一人分の(学生、子供でも)衣装代だけでも2~3万円は
かかっていたと思います。
(今は通販等でも、わりかしリーズナブルなチュチュもあるようですが、
当時は本当に高価な物でした。。)


姉妹なのでそれのかける2倍!

また参加費やメイク道具、衣装に含まれない備品類等も
合わせると5万円以上はよゆうでいっていたと思います…びっくり!

でも本人の希望があるならと、、、
母は自分でバイトをして、その回数も増やして
何とか家計をやりくりして。。。

父に反対されながらも常に姉妹平等に、
色々と学校でのお勉強以外にも勉強できる場を与えてくれました。

なので、
時々親の立場での事を色々と相談したくて
(残念ながら、私はまだバリバリ未婚女性なので。。。)

「発表会にかかる衣装代、○○円は負担が大きいかな?」

等と相談しても…ガ-ン

「ぜ~んぜん!こっちがあなた達にかけた金額の方が
倍の倍よ!」


等と。。。(笑)

参考にならないどころか、思わぬ地雷を踏んでしまったり汗

こちらも負けじと、
「じゃーなんでそんなに大変なのに
ダンス(バレエ)させてくれたのよ。。」


と、逆切れ?(笑)で、尋ねてみると

「お母さんはたとえそこで芽が出なくても、
カラダが丈夫で、感性も豊かな、他人に対して思いやりの持てる子に
育って欲しかったから…

また、あなた達が嫌がれば別だけど、楽しそうにお友達と
やっていたし、、

足に豆が出来て、血も出て、、、
レッスンも厳しかったのか?泣いて帰ってきた時は
さすがに止めてもいいよと思ったけど、

あなたが、”やるっ!”っていうから

お母さんも頑張ったのよ。。。」


と、

すんなり、言われてしまいましたがーん

確かに、本当にあの当時の楽しさだけでない、

厳しさ、鍛錬、忍耐を思い出すと、、

ダンスを通して目に見えるカラダで表現する形だけではなく

人と一緒になって創り上げる協調する部分。
でも、お互いライバル!?(笑)

自分らしさを見つけて、恥ずかしがって縮こまってばかりいないで
自ら表現、コミュニケーションしていく、生きる力。

また学校のお勉強とは異なる部分を
ダンスレッスンでは学ばせてもらったような気がします。

と。。。

私もそのような子供達を迎える側の立場として、

その子供達の後ろを大きな愛情で、懸命に支え包み込んで
下さっているお母さん、お父さんの気持ちも理解して

指導者として、責任ある大人として、
目にみえない部分の指導、愛情も沢山注げるような

そんな先生でありたいなと改めて思いましたおすましハート

子供達のハートは純粋でとてもピュアです!
良い体験、苦いけど後々必ず糧になる経験

どちらも今のうちから沢山ニコニコ
自分以外の仲間達との交流の中で
そこから多くの事を学び取って欲しいなと思います。

母よ、
優しいも、厳しいも、
沢山の愛情ありがとうパンダ


子供達の指導を通して感じる事、母の愛情。。。

中にはこんなに小さな生徒さんも、、、
一歩一歩少しづつ頑張っていこうねうさぎハート












同じカテゴリー(ダンス指導)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。